速さの文章問題を見ただけで苦手意識を持っている子供さんに、少しでも分かりやすく、解ける方法を考えてみました。
数学のできる子供さんは問題を見ただけですぐに方程式を立てれると思います。
速さの文章問題に苦手意識を持っている子供さんには、問題文を見ただけで頭の中が混乱し解くまでに時間がかかりますよね。特にテストの中なら、焦りもあり、さらにわからなくなりますよね。
速さの文章問題の解き方は、図に書いてみるなどいろいろありますが、解き方を1つに「統一」してしまった方が子供の負担が少ないのではないでしょうか?
そこで私は表を作成する方法で解いていく方法に「統一」することを提案したいと思います。
問題文を見た時は内容が分からなくても、表を作成し文字と数値を書き込んだ段階で問題文の内容が理解できることが多いからです
『4×4表を用いた解き方』について
解き方の手順のアウトラインをご説明します。
STEP1 横4行・縦4列の表を書きます。 STEP2 文字x(またはxとy)と設問の数値を表に書き込んでいく STEP3 表の縦の列に注目し方程式を立てます STEP4 方程式を解いていきます (上記の解き方を『4×4表を用いた解き方』とします) |
次に『4×4表を用いた解き方』について詳しく説明していきます。
STEP1 横4行・縦4列の表を書きます。
下の表を参照して横4行、縦4列の表を書きます(縦3本横3本の井の字でも構いません)。
1行目の表頭には道のり、速さ、時間を書き込みます。
(みはじで習っている方は「み・は・じ」と略しても構いません)
1列目の表側には、設問の対比している語句(例えば〇・△、兄・弟、A・Bなど)と一番下には合計を書き込みます。
STEP2 文字x(またはxとy)と設問の数値を表に書き込んでいく
設問から求めているものをx(2つ求めているならxとy)とします。
設問に書かれている数字と、先ほど決めた文字x(y)の文字を書き込みます
道のり | 速さ | 時間 | |
〇 | |||
△ | |||
合計 |
STEP3 表の縦の列に注目し方程式を立てます
道のり、速さ、時間のうち2つがわかれば、速さの公式(道のり=速度×時間もしくは時間=道のり/速さなど)を使って残りの1つを計算して書き込みます
合計の数字を書き込んだ縦の列に着目し、3つの項目で方程式を立てます
多くの場合、道のり(青わくの部分)、時間の列(緑わくの部分)で方程式を立てれると思います

STEP4 方程式を解いていきます
方程式を解いて答えを出します
以下の記事で実際の例題を見ていただきたいと思います
速さ問題(1)追いつくパターン
速さ問題(2)速さが変わるパターン
速さ問題(3)周回コース問題パターン
速さ問題(4)例外パターン